蝉の抱き枕 unknown cicadasf3hito2022年8月14日読了時間: 1分ミーンミーン蝉は木を抱き枕にしていびきをかく 暑苦しい夏涼しい木陰の下で夢を見る ある日は怖い夢またある日は栄光の夢寝汗をかきながらいびきをかく ミーンミーン木は蝉の声を聞いている 寝言で知る真実に驚くことなく受け止める冬まで、涙を溜めておくの ひとことで広がる詩の世界大海原が見え始める ミーンミーン蝉は木を抱き枕にしていびきをかく
End rollただただ音楽が流れる 黒い背景と 数多の知らない名前を 無感情に見つめながら 心は 何かに満たされたようで 今はそれを静めるように 声が出ない もうすぐ音楽が終わる 名前の数が減っていく 最後の最後に画面が真っ暗になって 自分の顔がうっすらと見える
クロスレッドもうすぐクリスマスがやって来る。 やわらかな雪が降る街で、子供たちは大きな赤い靴下を見つめながら、サンタクロースへ手紙を書いている。願い事が叶うように家のお手伝いをして、しばらく良い子になる。 街中に魔法がかかる夜、 出勤前のサンタクロースは一人、貧しかった自身の子供時代を...
NORTH敗北、という二文字を前に立ち止まる “北”の世界がいかに寒いか どんなに悲しいか その孤独感と悲愴感がいま 私の想像を駆け巡る 行く当ても無く 歩き続ける先は 白か黒か 真っ暗やみの中、雪原が広がっている 寒風が吹きながら 天から振りかけられた砂糖...
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