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Introduction.

 得意でなくても、「好き」でいたい。

英語力に自信を失くしてしまった人たちが、もう一度英語と向き合えるように。

私は英語が好きで大学も英文学科に入りましたが、周りには帰国子女や留学経験が豊富な同級生がたくさんいて、

英語が流暢に話せる人たちを目の当たりにし、自分の英語力に自信を失くしてしまいました。

しかし、英語が「好き」な気持ちに変わりはありませんでした。

英詩を読むゼミで出会った“図形詩”が、それに気付かせてくれました。目を惹きつける強烈なインパクトとミステリアスな佇まいは、中高生のころ、この単語の意味は何だろう…?と夢中になって辞書を引いていた「知りたい」気持ちを思い出すきっかけとなり、

それから英語が好きという初心を忘れずにさせてくれる図形詩の制作を始めました。

芸大卒でもないのでIllustratorPhotoshopは使えず、全てWordを使って悪戦苦闘しながら作り始めました。

大学卒業後は本を作るという夢を持ち、アルバイトをしながらお金を貯め、出版社も自分で探して『Serendipity』を出版しました。

その後もほとんどの人が見たことのない図形詩を多くの人に知ってもらうために、参加できるイベントには出来るだけ出品したり、

本を置いて頂けるお店を探したりして、今は普及の活動に注力しています。

英語はすごく面白い言語ですが、学校で教わるのは結局受験英語になっていると感じます。基礎的な語彙力・文法の知識も重要ですが、私の作品はどちらかと言うと、ある程度ひと通り学校で英語を学んだ大人向けに(もちろんお子様も大歓迎!)もう一度英語に触れて、英語のクセ*とかアルファベット一文字一文字の持つ魅力やビジュアルなど、学校では見てこなかった英語の一面をたくさん見て頂いて楽しんでもらいたいと思っております。  *-tionという言葉多いなぁとか、否定的な言葉はdから始まるのが多いなぁとか。

また私は読書が苦手でよく親から「字だけの本を読みなさい!」と言われていましたが、図形詩はあくまで字だけで作っているので、

そういう事を言われている子供たちは、これなら対抗できます!(笑)

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Brontë Waterfall    Psalm 104:24

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Westminster Abbey    Poets' Corner

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