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lullaby

the snow in the air

to sing me a lullaby

my winter, come hither to me​

the dark nights to come

so, kiss me for good-by

the grace of the godland is near to you

show me the flowers invisible

sing me the hymns inaudible

the wind is my voice

the moon is my heart

come find me, I'm on every hills and fields

I'm here ...ever your near.....​

the snow in the air​

to sing me a lullaby

the angel of rebirth is here

so let all your pain

sleep within the husha-by

the grace of the godland,

grace of the godland is near.....

so close to you

空から雪が落ちてくる

私に子守歌を歌う為に

​冬よ、さあおいで、私の側に

暗い夜の日々がやって来る

​だから私にキスして、さようならを告げておくれ

神の国の恩寵は、もう貴方の側にある

​見えない花を見せておくれ

聞こえない聖歌を歌っておくれ

風は私の声 月は私の心

​おいで、私を見つけてごらん

私は全ての丘、全ての草原にいるよ

​私はここにいるよ いつも貴方の側に

空から雪が落ちてくる

私に子守歌を歌う為に

​再生の天使が訪れたのだ

​だから貴方の痛みは全て、この歌の中に眠らせてしまえばいい

​神の国の恩寵は、もう貴方のすぐ側にある

words

    hither    =here   husha-by    子守歌

この曲は“死生観”をテーマしていると感じました。my winterと“私の”冬と所有格を使っている所からも、個人的な話であること、私の命が冷たくなり死に近づいているイメージが浮かびます。

その他にも、good-byが(永遠の眠りにつく)子守歌を意味するlullbyhusha-byと音の繋がりを持ちながら静かに明るく別れを告げようとしていたり、showと言っているものがinvisibleだったり、singと言っているものがinaudibleだったり、「見えない」「聞こえない」と視覚・聴覚に訴えながら「月は私の心」「風は私の声」と自然に還ることを言っている所など…。私の存在自体が消えて無くなっていくような歌詞が全体的に見られます。

音の繋がり、で言うと「貴方の側にいる」「私はここにいる」のnearhereが重なって、またairとも呼応し合っているような気もする点も(厳密に言うと発音が違うので韻は踏んでいないが、距離感・間のイメージがある単語同士である)、貴方に寄り添いたい強い想いみたいなものが音から感じ取れます。

私がいなくなることを終始語っているという前提で、最後の「貴方の痛みは全て、この歌の中に眠らせてしまえばいい」はおそらく私と共に痛みを消してしまおうと、私の(半ば献身的)な優しさが表れており、「再生の天使」とあるが、これはあくまで「雪」の言い換えであるが、「私」自身の言い換えでもあると見られます。実際には終息/消息しかけているのに再生と言葉を使っているのが面白く、rebirthに何か強い作者の込めた想いが感じられます。

細かな英語の面白い点で言うと、a lullbylullabyの前では不定冠詞のaが用いられているのに対し、the husha-byでは定冠詞のtheが用いられています。これは明らかにその中に「私」がいることを示していると思います。ここだけhusha-byと違う単語を使っている所、また貴方の歌にはhymnが使われており曲全体の神聖なイメージを保ちながら崇高かつ尊敬の意を込めて貴方を気高く品高く思っている所など、単純にsongなどを使わない言葉選びに歌が洗練されています。(洗礼とも言えるかも…)

godlandhills and fieldsと大地と繋がる単語も異国情緒だったり緑の風情を感じさせます。

そして「私」は神の一人になったような見方も出来ます。しかし個人的に思うのが、この歌には「私」からの一方的な視点ばかりで少しも「貴方」のことが語られていないこと。つまり何が言いたいかと言うと、貴方は私を愛しているかどうかは分からないという事です。貴方の本当の気持ちが分からないのに、黙って痛みを眠らせてあげたいと想う優しい「私」の佇まいに詩人らしさを感じますし、それが先のrebirthにも繋がっているのではないかとも思います。

最後にFields of hopeの歌詞と見比べてみても、相似している点があり面白いです。

​“こんなに冷たい帳の深くで貴方は一人で眠ってる 祈りの歌声 淋しい野原を小さな光が照らしてた

 貴方の夢を見てた子供のように笑ってた 懐かしくまだ遠くそれは未来の約束

 いつか緑の朝に いつか辿り着けると 冬枯れたこの空を信じているから Fields of hope

 生まれて来た日に抱きしめてくれた 優しいあの手を捜してる

 祈りの歌声一つ消えてまた始まる 頼りなく切なく続く

 いつか緑の朝へ 全ての夜を超えて それはただ一人ずつ見つけて行く場所だから

 今はただこの胸で貴方を暖めたい 懐かしくまだ遠い安らぎのために Fields of hope

 懐かしくまだ遠い約束の野原 Fields of hope

 Fields of hope

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